実際に泊まって恐怖体験ができる場所…。
クロウリー家にまつわる悲劇
オーストラリアのニューサウスウェールズ州ジュニーの小さな町にあるモンテ・クリスト・ホムステッドは、1885年にクリストファー・クロウリーによって建てられた美しいビクトリア調の屋敷です。
しかし、その豪華な外観とは裏腹に、この家には多くの悲劇が詰まっています。
クロウリーが亡くなった後、妻のエリザベス・クロウリーは夫の死を受け入れられず、ほとんどの時間を屋根裏の小さな礼拝室で過ごしました。
23年間、彼女はわずか二度しか家を出ることはなく、そのままこの屋敷で亡くなります。
それ以来、彼女の霊が屋敷を支配していると言われています。
恐怖の出来事と囁き声
この屋敷では、訪れた者たちが次々と奇妙な体験をしています。
夜になると「ギシッ、ギシッ……」とバルコニーを歩く音が聞こえ、女性の影が見えることもあります。
その影は、バルコニーから飛び降りて亡くなったメイドの霊だと言われています。
彼女の血痕は今も床に残っており、漂白剤で何度消そうとしても消えないそうです。
子どもたちを惑わせる霊
ある階段では、幼児が転落死した事件もあり、その場所を通ると背中を押されるような感覚を訴える人がいます。
さらに、階段を登ろうとすると、冷たい小さな手が指を握ってくるという報告もあります。
それは、亡くなった子どもの霊が今も遊び相手を探しているからだと言われています。
夜を超える試練
この屋敷で一夜を明かすことは、非常に勇気のいることです。
宿泊した者の多くが、夢の中で霊に呼ばれたり、重苦しい悲しみに襲われたりして、途中で宿泊を断念することもあります。
「朝まで耐えられた者は、何かしらの“贈り物”を持ち帰る」
とも囁かれていますが、それが幸運か災いかはわかりません。
最後の忠告
モンテ・クリスト・ホムステッドでは、宿泊体験が可能です。
夜にこの屋敷に泊まることは、訪問者にとって特別な試練とされています。
ゴーストツアーが含まれるプランもあり、古い部屋で一晩を過ごした人々は、不気味な声や足音を聞いたり、重苦しい気配を感じたと報告しています。
モンテ・クリスト・ホムステッドを訪れるときは、霊たちへの敬意を忘れないでください。
「誰もいないはずの場所」から聞こえてくる声や、「冷たい空気」を感じたとき、それはすでに彼らがあなたに気づいた証拠です。
その瞬間、何が起こるかは――すべて、あなた次第です。









