広大なアメリカ西部には数えきれないほどのハイウェイが走っています。
その中でも、かつて「ルート666」と呼ばれた道は、今も多くの人々の記憶に強く刻まれています。
なぜなら…この道には不気味な出来事が多発しているからです。
悪名高い道「悪魔のハイウェイ」
ルート666は、現在では「アメリカ国道491号線」という名に変わりましたが、多くの人々から「悪魔のハイウェイ」と呼ばれています。
この道はメキシコ国境近くの砂漠地帯を縦断し、夜になると特に異常な現象が報告されています。
ドライバーたちはこの道を走行中、不可解な出来事を体験したと語っています。
ある人は、真夜中にヘッドライトの光に浮かび上がる人影を見たといい、また別の人は突然車が制御不能になり、恐ろしい事故に遭遇しました。
また、他の人の話では、後部座席に誰もいないはずなのに、そこに誰かが座っているかのようにシートが沈んでいたという話です。
呪われた車
1970年代、ある若いカップルがルート666を走行中、突然異常な寒気に襲われました。
砂漠の夜とはいえ、気温が急に下がることは滅多にありません。
それなのに、車内の温度はどんどん下がり、息が白くなるほどでした。
恐怖に駆られた二人は、近くの町まで急いで車を走らせましたが、車内の寒さは増すばかり。
ふとバックミラーを見ると、後部座席の中央に黒い影がじっと座っていたのです。
その影は、前方をじっと見据え、まるで二人に襲いかかる瞬間を待っているかのようでした。
カップルは車を捨ててその場から逃げ出し、二度とその道を通ることはありませんでした。
翌朝、発見された車の後部座席には何もありませんでしたが、異様に冷たい跡が残されていたのです。
その車に再び乗る者は現れませんでした。
行方不明のドライバーたち
ルート666に関するもう一つの有名な話が「行方不明のドライバー」です。
1980年代から、この道を走行中に姿を消すドライバーたちの事件が続発しました。
彼らは危険な運転をしていたわけでもなく、通信も正常に保たれていましたが、ある地点を過ぎると突然連絡が途絶え、車も発見されなくなりました。
数週間後、捜索隊がそのうちの一台を発見しました。
その車は無傷で、発見された場所も何度も捜索された地点でした。
しかし、車内には誰もおらず、ドライバーの行方は今も不明です。
彼がどこへ行ったのか、いかなる手がかりも残されていませんでした。
終わらない悪夢
地図から「ルート666」の名前は消されましたが、悪夢のような噂は絶えることなく語り継がれています。
道路の番号が変わった後も、そこに染みついた呪いは消えず、今も新たな犠牲者を待っているのです。
もし、アメリカ西部を訪れる際にこの道を通ることがあれば、深夜の走行は避けたほうが良いでしょう。
あなたの後部座席で、誰かが冷たい視線で見つめているかもしれませんから…。
関連ホラー映画
【Amazon】ルート666
https://amzn.to/3NKKUwG









