橋に隠された秘密
オーストラリアにあるシドニー・ハーバー・ブリッジは、1924年から1932年にかけて建設されました。
シドニー・ハーバー・ブリッジは、シドニー市内とノースショアを結ぶ重要なランドマークで、世界でも有名な観光名所の一つです。
その壮大なプロジェクトの背後には、多くの危険が潜んでいました。
公式には16人の労働者が命を落としたとされていますが、噂ではそれ以上の数の死者がいたと言われています。
特に恐ろしいのは、3人の労働者が橋の巨大な柱の中に埋められたという話です。
彼らは建設中に事故で落下し、そのまま回収が困難だったため、工事を遅らせないよう柱の中に埋められたと言われています。
この話は長年語り継がれ、シドニーの観光客や地元の人々の間で広まりました。
夜遅くに橋の近くを歩くと、奇妙な声や叫び声、柱を叩く音が聞こえることがあるという目撃談が後を絶ちません。
奇妙な音と幽霊の目撃
ある観光客の話では、彼が夜遅くに橋を車で渡っていた時、急に車のラジオが雑音だらけになりました。
彼は車を止めて周りを確認しましたが、誰もいないはずの橋の上で「コンコン…」と柱を叩く音が聞こえたそうです。
その音は次第に大きくなり、まるで何かが助けを求めているかのように聞こえました。
彼は恐怖でその場を立ち去ることにしましたが、後日その話を他の人に話すと、同じような体験をしたという証言が何度も出てきました。
また、橋の上では幽霊の目撃談も多く報告されています。
工事中に亡くなった労働者の霊が、作業服姿で橋の上を歩いているのを見たという目撃情報があり、特に橋の柱付近では温度が急に下がる現象も報告されています。
観光客の中には、橋を渡る際に急に寒気を感じ、背後から誰かが見ているような視線を感じたという人もいます。
語り継がれる恐怖
この話は、シドニー・ハーバー・ブリッジの建設に携わった多くの労働者たちが、未だ成仏できずにこの世に留まっていると信じられています。
公式には確認されていないものの、未確認の死者が埋められているという都市伝説は、今もなお観光客や地元の人々に恐怖を与えています。
もしあなたがシドニーを訪れ、ハーバー・ブリッジを渡る機会があるなら、その時は注意してください。
夜遅くに一人で橋を渡るのは避けたほうがいいでしょう。
もしかしたら、そこで待っているのは、あの世に行けなかった労働者たちかもしれません…。









